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胸郭出口症候群

毎週水曜日は院長の健康講座
今週のお題は『胸郭出口症候群』(きょうかくでぐち)

胸郭出口症候群とは、鎖骨三角といわれる鎖骨上部の窪み周辺で血管や神経が圧迫されることで発症する「手のシビレ」や「腕のだるさ」のことを言います。

 

それには3つのパターンがあり
①斜角筋という首の筋肉の隙間で圧迫される
②鎖骨と第1肋骨の隙間で圧迫される
③小胸筋という胸の筋肉の隙間で圧迫される

女性に多く、特になで肩や猫背、ストレートネックの方に多く発症します。様々な検査方法があります。
ライトテスト
アレンテスト
アドソンテスト
エデンテスト  など



最悪は第1肋骨を切除する手術を行いますが、当院の治療でかなり症状の改善が見込めます。
手や腕にシビレや違和感がある場合はご相談下さい。