小学校1年生から高校3年生までは剣道一筋。大学での4年間はアメフト一筋で過ごしました。アメフト現役時代は関西学院、立命館、京大など強豪チームと同じI 部リーグに所属していたため、練習もハードでケガも大変多く後十字靭帯再建術や半月板切除術など右膝だけでも3 回の手術を経験。大学近くの整骨院にもよくお世話になりました。
私の転機になったのは、1995 年の阪神淡路大震災です。
当時の私は神戸大学の学生。当時の住まいは神戸市灘区にありました。
幸い体は無事で京都の実家に戻りましたが、すぐにボランティアに参加し、
地元の小学校で数週間お手伝いすることになりました。
今、私がこの仕事に従事しているのは、このボランティア経験があったからです。
大学卒業後は一度は一般企業に就職しましたが、「人に感謝される仕事に就きたい」という想いは止まらず、
一念発起して柔道整復師の道を選びました。その後、地元今熊野で起業し、
現在こうして柔整院とジムを併設したメディカル施設を運営していることを大変嬉しく思っています。
施術家として私が皆さまにお伝えしたいのは、普段からの健康管理の大切さです。
痛みを「我慢できるから」と放置したり、「病院で治療したから大丈夫」と過信しないで欲しいのです。
年齢を重ねるごとに、人の体は筋力や関節の動きが衰え、痛みや疲労が消えなくなっていきます。
これを放置しておくと、早期から介護が必要な状態になりかねません。
定期的な運動と施術で、体をメンテナンスすることが大切なのです。
ジムと柔整院を併設する当施設が、地域の多くの方々の健康のお役に立てれば幸いです。