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トランス脂肪酸に注意

トランス脂肪酸は体に有害です。

トランス脂肪酸の多量摂取は、LDL(悪玉)コレステロール増加による心臓疾患リスクの増加、癌のリスクの増加、アレルギー疾患の増加などにつながるとされています。アメリカでは「食べるプラスチック」とも揶揄され、食品添加物として規制されていますが、日本では野放しになっています。

トランス脂肪酸て︖  脂質>脂肪酸>不飽和脂肪酸>トランス型
脂質を分類すると
①中性脂肪:動物の脂身、自分のぜい肉(笑)
②リン脂質:卵黄
③コレステロール:(7割は体内)
④ステロイド:(体内で生成)
⑤脂肪酸

1.飽和脂肪酸 = 脂(常温固形) バター、ラード
2.不飽和脂肪酸 =油(常温液状)
 a.シス型の不飽和脂肪酸
   オレイン酸:オリーブ油、菜種油
   リノール酸:ごま油
   リノレン酸:母乳
   アラキドン酸:レバー、卵白、さざえ、あわび
   ドコサヘキサエン酸(DHA):かつお、マグロ、さんま
   エイコサペンタエン酸(EPA):さば、いわし、さんま、うなぎ
 b.トランス型の不飽和脂肪酸
   トランス脂肪酸:マーガリン、ショートニングなどの人工の脂肪酸
   大手製パン(Pascoは多いらしい)、ケーキ、クッキー、揚げ物、コーヒーミルク など

工業的に作られたトランス脂肪酸は、LDL(悪玉)コレステロールを増やすだけでなく
HDL(善玉)コレステロールを減らしてしまいます。 その結果・・・
動脈硬化 心臓疾患 ガン アレルギー 高血糖 高血圧 突然死
の危険性が高くなります。

一方で、シス型脂肪酸は悪玉コレを減らし、善玉コレを増やすことが分かっています。現在の食生活においてトランス脂肪酸を排除することは非常に難しいことです。この摂取量をなるべく減らすことと合わせて、シス型脂肪酸を適量摂取しましょう︕


おまけ ︓ ヤマザキのパンには臭素酸カリウムという発ガン性物質がふんだんに使われています。これはパンをふんわりさせる為ですが、国際機関では使用が禁止されていま す。ダブルソフト、芳醇、ランチパック 危ない・・・