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爪の色で診る病気の疑い

爪の色で診る病気の疑い


正常な爪


・爪水虫(爪白癬)  ・気管支拡張症
・気管支炎     ・胸水
・胆汁分泌障害   ・黄色爪症候群


・脳梗塞   ・心筋梗塞
・糖尿病   ・腎臓病
・肺疾患   ・悪性貧血
・肝硬変   ・膠原病
・心臓病   ・皮膚筋炎
・胃癌    ・子宮体癌


・貧血    ・レイノー病(指先の血行不良)
・低タンパク血症 ・肝硬変


・内出血   ・メラノーマ(悪性黒色腫)
・アジソン病(副腎皮質機能低下症)
・ヘモクロマトーシス(鉄分過多)


・爪水虫(爪白癬) ・肝臓ガン
・慢性肝炎    ・肝硬変


・神経衰弱(ストレス)


・腎臓病  ・ネフローゼ症候群(蛋白尿性浮腫)


爪の縦すじは主に加齢によるものです。誰にでも見られる現象であり、ダイエットの影響でも爪に縦すじが出ます。健康上の問題はない場合がほとんどですので、心配はありません。


縦すじと違い健康上に問題がある症状です。大病をした後や体調が良くない際に見られる横すじ。
以下が横すじができる主な原因です。
・化学薬品の刺激  ・精神的ストレス
・皮膚病  ・高熱  ・栄養障害
・不規則な生活習慣  ・甘皮の処理失敗


「匙(さじ)状爪」というのは爪がスプーン状になる状態で、女性に多い症状です。
・鉄欠乏性貧血  ・先天性のもの
・職業的な理由


ヒポクラテス爪はバチ指と呼ばれ、重大な疾患があると出てくる症状ですので、もしヒポクラテス爪になっている場合は今すぐ皮膚科を受診する必要があります。
★呼吸器疾患  ・肺気腫
・肺がん    ・慢性気管支炎
※それまで普通の爪の形状をしていた爪が急激に丸みを帯びた場合は、肺疾患の可能性が非常に高い。
★甲状腺機能亢進症  ・甲状腺の腫れ高血圧
・潰瘍性腸炎  ・肝硬変  ・動悸