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右脳と左脳のホント

毎週水曜日は院長の健康講座
UPを忘れていた先週のお題は『右脳と左脳のホント』

私たちの大脳は右脳と左脳に分かれており中心部分で脳梁(のうりょう)という連絡路でつながっています。
右脳は体の左半分の運動と感覚を、左脳は体の右半分の運動と感覚を司っています。



脳にも利き脳があり右脳派タイプと左脳派タイプに分けられます。
 右脳派は 「直感力」「芸術性」「空間認識力」が豊かで
 左脳派は 「言語力」「論理性」「数学力」「分析力」が豊かだと言われます。



本当でしょうか︖
人類の90%以上が左脳に言語中枢を持ちます。
進化の過程で道具や言語を扱うようになり、左脳が活性化され、人類の90%の人が右が利き手になったと言われています。
また、左脳に脳梗塞を発症した場合、右半身に後遺障害が現れるのと合わせて、言語障害を伴う事もしばしばです。
やはり、左脳には「言語」「論理」が関係しそうです。
一方、音楽や絵画を楽しむ時には右脳が活発に働いているというデータがあります。
また、右脳に脳梗塞を発症した場合、左半身に後遺障害が現れるのと合わせて、空間認識力が失われて壁にぶつかってしまう障害を伴うことも。
やはり右脳には「芸術」「空間認識」が関係しそうです。
しかしながら、右脳と左脳は脳梁でつながっている訳で、
会話をしている時も左脳だけが働いているわけではなく右脳もしっかり働いており、
芸術を楽しむ時も左脳もしっかり働いているといわれています。
そして、医学的にも「利き脳」は証明されておらず、血液型占いの域を超えないそうです。
それでもちょっと占ってみましょう︕
あなたはどんなタイプ︖