毎週水曜日は院長の健康講座
今週のお題は『外反母趾』
最大の原因は「歩き方」です。

外反母趾には種類があります。

よく診られるのは③の混合型です。

そして、程度の違いもあります。



外反母趾の方に共通して見られるのは横アーチがない「開帳足」です。



足の幅が広くなって靴による圧迫も強くなってしまいます。
そして、最大の原因である歩き方ですが、親指の付け根（母趾球）に体重をかけ過ぎることです。
左右の差が見られるのも体重のかけ方の違いが原因です。
この歩き方を修正しない限り、外反母趾は大きく成長していきます。歩き方を一度見直して、意識してみましょう︕
外反母趾の改善方法として、「タオルギャザー」や

「チューブトレーニング」が紹介されていますが、それによって実際にどれくらい改善されたか示す写真は見当たりません。
最も簡単で、自分でできるのはテーピングで横アーチを作ることです。
巻き方にコツがありますが、一度覚えれば簡単です。