食後には血糖値が上昇し、一定時間後には正常値戻ります。
ところが、「隠れ食後高血糖」と呼ばれる人達は食後に血糖値が急上昇（血糖値スパイク）し、正常値に戻るまでにかなり時間が掛かります。



この高血糖のときに、血中の糖質が脂質に変換され太ってしまいます。これが太りやすい人というわけです。

「隠れ食後高血糖」は通常の空腹時の血液検査では判明しません。
食べても太らないコツは、この血糖値スパイクを抑えることです。

その食べ方は、「おかずから食べること」です。
おかずを先に２／３食べてからご飯を食べると血糖値スパイクを抑えることができます。
「野菜から食べる」とよく言われますが、野菜に限らずおかず全般を先に食べます。
麺類、丼は避けたほうが良さそうですが、もし食べるならサラダや果物を先に食べて血糖値スパイクを抑えましょう︕