尿漏れ 対策
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2017-12-11
院長コラム
毎週水曜日は院長の健康講座
今週のお題は『尿漏れ対策』
40代以降に見られる尿漏れ。
圧倒的に女性に多く見られます。
それもそのはず、男性の尿道は細くて長い(約20cm)のに対して、女性の尿道は太くて短い(約3cm)。
なので、ちょっとした膀胱への圧力で漏れやすいという訳です。
尿漏れには2タイプあります。
①腹圧性尿失禁:せき、くしゃみ、大笑い、重い物を持つ など膀胱に圧力がかかった瞬間に漏れるタイプです。
これは、尿道を絞める筋肉である尿道括約筋が弱っている為です。 この筋肉を鍛える事で尿漏れを改善することができます。
トレーニングは、尿道括約筋を含む「骨盤底筋群」全体を鍛えます。
やり方は様々ありますが、簡単なのは立った状態で肛門を絞めるトレーニングです。
②切迫性尿失禁:頻繁に排尿をしたくなる症状で、トイレまで間に合わず漏れるタイプです。間に合っても、少量しか出ません。
これは、過活動膀胱といわれ、溜まった尿に対して膀胱が過敏になっている為です。
このタイプに対しても、骨盤底筋群をトレーニングすることが有効です。
特にタイプ①において、2ヶ月間毎日トレーニングした結果、66%の人が尿漏れの改善を実感されているデータがあります。
今週のお題は『尿漏れ対策』
40代以降に見られる尿漏れ。
圧倒的に女性に多く見られます。
それもそのはず、男性の尿道は細くて長い(約20cm)のに対して、女性の尿道は太くて短い(約3cm)。
なので、ちょっとした膀胱への圧力で漏れやすいという訳です。
尿漏れには2タイプあります。
①腹圧性尿失禁:せき、くしゃみ、大笑い、重い物を持つ など膀胱に圧力がかかった瞬間に漏れるタイプです。
これは、尿道を絞める筋肉である尿道括約筋が弱っている為です。 この筋肉を鍛える事で尿漏れを改善することができます。
トレーニングは、尿道括約筋を含む「骨盤底筋群」全体を鍛えます。
やり方は様々ありますが、簡単なのは立った状態で肛門を絞めるトレーニングです。
②切迫性尿失禁:頻繁に排尿をしたくなる症状で、トイレまで間に合わず漏れるタイプです。間に合っても、少量しか出ません。
これは、過活動膀胱といわれ、溜まった尿に対して膀胱が過敏になっている為です。
このタイプに対しても、骨盤底筋群をトレーニングすることが有効です。
特にタイプ①において、2ヶ月間毎日トレーニングした結果、66%の人が尿漏れの改善を実感されているデータがあります。